十和田市議会 > 2013-03-21 >
03月21日-委員長報告・質疑・討論・採決-04号

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  1. 十和田市議会 2013-03-21
    03月21日-委員長報告・質疑・討論・採決-04号


    取得元: 十和田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-20
    平成25年  3月定例会(第1回)   平成25年3月21日(木曜日)                                        議事日程第4号 平成25年3月21日(木)午前10時開議 第1  請願第25―1号 地方財政の充実・強化を求める請願取り下げの件について 第2  請願第24―4号 (仮称)市民交流プラザについての請願の委員長報告 第3  請願第25―1号 地方財政の充実・強化を求める請願の委員長報告 第4  請願第24―6号 認可保育園保育料についての請願の委員長報告 第5  観光経済常任委員会所管事務調査の報告 第6  建設常任委員会所管事務調査の報告 第7  議会改革特別委員会の中間報告 第8  報告第1号 専決処分の報告について      専決第1号 若葉球技場人工芝新設工事請負契約の一部変更契約の締結につ            いて 第9  議案第1号 十和田市が設置する専用水道の水道技術管理者の資格を定める条           例の制定について 第10  議案第2号 十和田市核燃料物質等取扱税交付金事業基金条例の制定について 第11  議案第3号 十和田市子ども・子育て支援会議条例の制定について 第12  議案第4号 十和田市老人ホーム入所判定委員会条例の制定について 第13  議案第5号 十和田市介護保険運営協議会条例の制定について 第14  議案第6号 十和田市介護保険指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介           護予防サービスに係る基準を定める条例の制定について 第15  議案第7号 十和田市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について 第16  議案第8号 十和田市予防接種健康被害調査委員会条例の制定について 第17  議案第9号 十和田市上下水道事業経営審議会条例の制定について 第18  議案第10号 十和田市水道事業等における水道の布設工事監督者の配置基準及           び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の制定について 第19  議案第11号 十和田市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について 第20  議案第12号 十和田市非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条           例の制定について 第21  議案第14号 十和田市奨学金貸与条例の一部を改正する条例の制定について 第22  議案第15号 十和田市子ども医療費給付条例の一部を改正する条例の制定につ           いて 第23  議案第16号 十和田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定につい           て 第24  議案第17号 青森県新産業都市建設事業団に委託すべき事業に関する計画の一           部変更に係る協議について 第25  議案第18号 市道路線の廃止について 第26  議案第19号 市道路線の認定について 第27  議案第21号 平成25年度十和田市一般会計予算 第28  議案第22号 平成25年度十和田市国民健康保険事業特別会計予算 第29  議案第23号 平成25年度十和田市地方卸売市場事業特別会計予算 第30  議案第24号 平成25年度十和田市後期高齢者医療特別会計予算 第31  議案第25号 平成25年度十和田市介護保険事業特別会計予算 第32  議案第26号 平成25年度十和田市温泉事業特別会計予算 第33  議案第27号 平成25年度十和田市水道事業会計予算 第34  議案第28号 平成25年度十和田市下水道事業会計予算 第35  議案第29号 平成25年度十和田市病院事業会計予算 第36  議案第30号 平成24年度十和田市一般会計補正予算(第6号) 第37  議案第31号 平成24年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 第38  議案第32号 平成24年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 第39  議案第33号 平成24年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 第40  議案第34号 平成24年度十和田市下水道事業会計補正予算(第2号) 第41  同意第1号 十和田市教育委員会委員の任命について 第42  同意第2号 十和田市監査委員の選任について 第43  同意第3号 人権擁護委員の候補者の推薦について 第44  同意第4号 人権擁護委員の候補者の推薦について 第45  同意第5号 人権擁護委員の候補者の推薦について 第46  請願第25―2号 十和田市子ども・子育て会議についての請願の委員会付託及             び継続審査 第47  請願第25―3号 TPPへの参加反対の意見書を求める請願の委員会付託及び             継続審査 第48  請願第25―4号 十和田市子ども夢チャレンジ基金支援要件緩和を求める請             願の委員会付託及び継続審査 第49  請願第25―5号 十和田地域の司法の充実に関する請願の委員会付託及び継続             審査 第50  陳情第25―1号 協同労働の協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意見             書に関する陳情の委員会付託及び継続審査 第51  議員派遣の件 第52  議会改革特別委員会審査事件追加付託及び継続審査 第53  議案第35号 平成24年度十和田市一般会計補正予算(第7号) 第54  同意第6号 十和田市副市長の選任について 第55  常任委員会委員の選任 第56  議会運営委員会委員の選任                                        本日の会議に付した事件 議事日程に同じ                                        出席議員(22名)    1番  江 渡 信 貴 君    2番  小 村 初 彦 君    3番  舛 甚 英 文 君    4番  堰野端 展 雄 君    5番  桜 田 博 幸 君    6番  工 藤 正 廣 君    7番  田 中 重 光 君    8番  野 月 一 正 君    9番  今 泉 勝 博 君   10番  石 橋 義 雄 君   11番  東   秀 夫 君   12番  赤 石 継 美 君   13番  豊 川 泰 市 君   14番  畑 山 親 弘 君   15番  織 川 貴 司 君   16番  野 月 一 博 君   17番  沢 目 正 俊 君   18番  杉 山 道 夫 君   19番  戸 来   伝 君   20番  竹 島 勝 昭 君   21番  野 月 忠 見 君   22番  小 川 洋 平 君                                        欠席議員(なし)                                        説明のため出席した者   市     長  小山田   久 君   総 務 部 長  西 村 雅 博 君   企 画 財政部長  北 舘 康 宏 君   民 生 部 長  苫米地 正 樹 君   健 康 福祉部長  漆 坂 直 樹 君   農 林 部 長  久保田 博 衛 君   観 光 商工部長  田 中   守 君   建 設 部 長  野 崎 広 明 君   上 下 水道部長  中野渡   博 君   病 院 事務局長  佐々木 竜 一 君   企画財政部理事  伊 藤 秀 夫 君   会 計 管 理 者  本 間 耕 一 君   総 務 課 長  田 上 守 男 君   企 画 調整課長  横 道   彰 君   財 政 課 長  佐々木 正 紀 君   畜 産 農地課長  矢 吹   弘 君   福 祉 課 長  藤 田   讓 君   土 木 課 長  石 橋 清 光 君   管 理 課 長  山 本 由 雄 君   水 道 課 長  平 舘   弥 君   選挙管理委員会  古 舘   實 君   委  員  長   選挙管理委員会  高 野 富 治 君   事 務 局 長   監 査 委 員  髙 野 洋 三 君   監 査 委 員  平     勉 君   事 務 局 長   農業委員会会長  中 野   均 君   農 業 委 員 会  平 舘 幸 雄 君   事 務 局 長   教 育 委 員 会  小野寺   功 君   委  員  長   教  育  長  米 田 省 三 君   教 育 部 長  中 居 雅 俊 君   教 育 総務課長  坂 本   稔 君   指 導 課 長  福 寿 邦 彦 君   スポーツ青少年  前 山 敏 昭 君   課     長                                        職務のため出席した事務局職員   事 務 局 長  熊 谷 羊 二   事 務 局 次 長  小山田 亮 二   主 任 主 査  下久保 健 一   主 任 主 査  佐々木 晴 彦                           午前10時01分 開議 ○議長(小川洋平君) 出席議員は定足数に達していますので、会議は成立しました。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事は、議事日程第4号をもって進めます。 △日程第1 請願第25―1号 地方財政の充実・強化を求める請願取り下げの件について ○議長(小川洋平君) 日程第1、請願第25―1号 地方財政の充実・強化を求める請願取り下げの件についてを議題とします。  請願第25―1号については、請願人から都合により請願を取り下げたいとの申し出があります。  お諮りします。本件は申し出のとおりこれを承認することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、請願第25―1号、取り下げの件については、承認することに決定しました。  ただいまの議決により日程第3に掲載の請願第25―1号を削除いたします。 △日程第2 請願第24―4号 (仮称)市民交流プラザについての請願の委員長報告 ○議長(小川洋平君) 日程第2、請願第24―4号 (仮称)市民交流プラザについての請願の委員長報告を議題とします。  本請願に関し、委員長の報告を求めます。  総務文教常任委員長 7番 田中重光君 △総務文教常任委員長報告        (7番 田中重光君 登壇) ◆7番(田中重光君) おはようございます。7番議員田中重光です。総務文教常任委員会委員長報告を申し上げます。  平成24年12月13日の本会議において、当委員会に付託されました請願第24―4号 (仮称)市民交流プラザについての請願につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  本請願の趣旨は、(仮称)市民交流プラザの一角に十和田地区保育研究会事務スペースを設けていただきたいというものであります。  当委員会では、請願の審査のため2回にわたり委員会を開催し、慎重に審査をしてまいりました。審査に当たり、請願人であります十和田地区保育研究会の平成24年度総会資料並びに規約、役員名簿を取り寄せ、さらに理事者から市側の考え方、方針についての説明を受けました。  この中で、当該団体が占有して使えそうなスペースがあるのか、またどのような利用の仕方が考えられるのか等について議論いたしました。  その結果、請願団体の願意は十分理解できるものの、当該施設は整備構想の段階から限られた面積であったこと、施設の効率的活用や各種団体の利用に対して公平性を確保するため、共用スペースが配置されていることや特定の団体が占有して利用することは当初から想定されていないということから、現実的ではないとの意見が出され、採決の結果、不採択にすべきものと決定いたしました。  以上、当委員会に付託となりました請願の審査の経過と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定どおり議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(小川洋平君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  本請願は起立により採決します。  お諮りします。本請願に対する委員長報告は不採択とすべきものであります。本請願は採択することに賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立) ○議長(小川洋平君) 起立少数です。  よって、請願第24―4号は不採択とすることに決定いたしました。 △日程第4 請願第24―6号 認可保育園保育料についての請願の委員長報告 ○議長(小川洋平君) 日程第4、請願第24―6号 認可保育園保育料についての請願の委員長報告を議題とします。  本請願に関し、委員長の報告を求めます。  民生福祉常任委員長 5番 桜田博幸君 △民生福祉常任委員長報告        (5番 桜田博幸君 登壇) ◆5番(桜田博幸君) おはようございます。民生福祉常任委員会委員長報告をいたします。  平成24年12月13日の本会議において、当委員会に付託されました請願第24―6号 認可保育園保育料についての請願の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  本請願の趣旨は、十和田市は定住自立圏の圏域で最も保育料が高く、子育て世帯の負担になっていることから、認可保育園の保育料を軽減していただきたいというものであります。  当委員会では、2回にわたり委員会を開催し、執行者側から当市の保育料の現状について及び県内他自治体との保育料の比較について説明を受けました。  委員からは、当市の保育料は、他市町村と比較すると高いと言わざるを得ない、仮に保育料を低くすれば若い世帯が当市に転入してくるかもしれない、平成27年度から開始予定の子ども・子育て新システムにおいて、国からどのように金額が示されるかまだわからない、周辺市町村でも保育料の設定額がばらばらなので、定住自立圏の圏域内で統一したらどうかとの意見が出され、協議の結果、全員異議なく採択すべきものと決定いたしました。  以上、当委員会に付託となりました請願の審査の経過と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定どおり議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。 ○議長(小川洋平君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本請願は委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、請願第24―6号は委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。 △日程第5 観光経済常任委員会所管事務調査の報告 ○議長(小川洋平君) 日程第5、観光経済常任委員会所管事務調査の報告を議題とします。  観光経済常任委員会から所管事務調査の報告の申し出があります。  観光経済常任委員長の発言を許します。  観光経済常任委員長 6番 工藤正廣君 △観光経済常任委員長報告        (6番 工藤正廣君 登壇) ◆6番(工藤正廣君) おはようございます。観光経済常任委員会から報告申し上げます。  平成25年3月6日の観光経済常任委員会において調査した十和田産品販売促進に係る取り組みについてと、十和田湖地区及び焼山地区に関する事業の実施状況について、調査の経過と結果についてご報告申し上げます。  まず初めに、十和田産品販売促進に係る取り組みについてですが、本件に関し理事者側の出席を求め、調査いたしました。項目は、大きく分けて4つにわたり、1つは商品づくり戦略、2つ目は販売促進戦略、3つ目は地域活性化戦略、4つ目は特別枠事業についてを調査いたしました。販売促進という分野は、成果がすぐにあらわれるものでない中で、100%十和田市産の米粉を使用したチーズケーキが全国ご当地スイーツ選手権でグランプリを受賞するなど、大きな成果を上げているものや、小中学校の給食に十和田市産農産物を取り入れるなど、地産地消の食育の推進にも努められていました。  委員からは、十和田市産農産物の宣伝について宣伝方法を工夫し、もっと目に見える形にするべきである、全国レベルである十和田市産農産物を理解しやすいパンフレットなどで子供に学ばせるべき、これまで実施した事業について追跡調査により効果を検証し、活用することが必要であるとの意見が出されました。  このようなことから、十和田産品販売促進に係る取り組みについては、引き続き状況を見守りつつ、さまざまな場面で理事者に申し入れていくことが必要であるとの結論に達しました。  次に、十和田湖地区及び焼山地区に関する事業の実施状況についてです。この項目については、十和田湖冬物語についてご報告申し上げます。当委員会では、2月5日に会場を調査視察してまいりました。3月6日の委員会では、理事者側の出席を求め、今年度の実施結果について調査いたしました。今年度の入り込み数は、約20万人であり、昨年と比べ1万人の減である一方、宿泊者は1,000人ふえたとのことでした。また、LEDを活用したライトアップは、昨年より4万球ふやし12万球とし、JR東日本には非常に人気のあるツアーとなっているとのことでした。  委員からは、他のお客さんと交流できるように飲食店の店舗形態の見直しを求める声や会場で販売しているホットワインについて、ワイングラスのデザインに年号を加えることで付加価値を高められるのではないかとの意見が出されました。  このようなことから、十和田湖冬物語については改善すべき点も認められる一方、イベントの魅力は向上しており、さらなる発展に努めていただきたいとの結論に達しました。  また、理事者側にも現地調査において気づいたことを伝えることができたことからも一定の成果があったものと認識しています。  以上、当委員会での所管事務調査の経過と結果についてご報告申し上げます。 ○議長(小川洋平君) ただいまの観光経済常任委員会所管事務調査の報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  以上で観光経済常任委員会所管事務調査の報告は報告済みとします。 △日程第6 建設常任委員会所管事務調査の報告 ○議長(小川洋平君) 日程第6、建設常任委員会所管事務調査の報告を議題とします。  建設常任委員会から所管事務調査の報告の申し出があります。  建設常任委員長の発言を許します。  建設常任委員長 4番 堰野端展雄君 △建設常任委員長報告        (4番 堰野端展雄君 登壇) ◆4番(堰野端展雄君) 平成25年2月28日の建設常任委員会において調査をした今年度の除雪対策事業について、調査の経過と結果についてご報告申し上げます。  当委員会では、本件に関し、理事者側の出席を求め、今年度の新たな取り組み、十和田市雪対策検討委員会の設立、除雪情報の内容等について調査いたしました。  理事者側からは、今年度の新たな取り組みとして、重機の能力に応じた路線の割り当てをすることで朝の8時には作業が終了するように1台当たりの作業の平準化を図ったこと、生活道路除雪パートナーシップ事業では除雪する側の柔軟な対応が可能であり、今のところ大きな問題は発生していないこと、雪置き場確保対策により道幅の狭い道路や行きどまりの道路において作業の効率化が図られていることなどの説明がありました。  また、除雪マナー向上に関するルールづくりを検討するために、十和田市雪対策検討委員会を設立したこと、苦情内容の前年比較及び苦情件数の推移について説明がありました。  委員からは、前年度の反省を踏まえ、新たな取り組みを行った成果が今年度の苦情件数の減少に結びついているのではないか、ひとり暮らしのお年寄りから間口の寄せ雪で大変困っているという声が聞かれるが、対応を検討してほしい、除雪パートナーシップ事業を実施しているが、委託業者が行う除雪との仕上がりに違いはないか、冬期閉鎖路線についても早目の除雪を開始することで市民の利便性が図られるのではないか、除雪した雪をまた道路に戻すなど、除雪マナーの悪さも見受けられるので、除雪マナーについてもっと周知する必要があるのではないか、吹きだまりによる交通障害や交差点の雪の盛り上げによる見通しの悪さなど、改善すべき点もあるのではないか、吹きだまり解消に向けて防風ネットの効果についても検証してはどうかなどの意見が出されました。  調査の結果として、前年度の反省点を踏まえ、重機能力に応じた路線の割り当てや生活道路除雪パートナーシップ事業など、新たな取り組みを行った成果が今年度の苦情件数の減少に結びついていると評価できる。しかしながら、吹きだまりによる交通障害や交差点の雪の盛り上げによる見通しの悪さなど、改善すべき点も見受けられる。本年度設立された十和田市雪対策検討委員会において、行政、市民、事業者の役割を明確化するとともに、除雪マナー向上に関するルールづくりを着実に進め、安全、安心で持続可能な除雪体制を構築していただきたいと意見を集約いたしました。  以上、当委員会での所管事務調査の経過と結果についてご報告申し上げます。 ○議長(小川洋平君) ただいまの建設常任委員会所管事務調査の報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  以上で建設常任委員会所管事務調査の報告は報告済みとします。 △日程第7 議会改革特別委員会の中間報告 ○議長(小川洋平君) 日程第7、議会改革特別委員会の中間報告を議題とします。  議会改革特別委員会から審査の経過と途中経過について中間報告したいとの申し出があります。  議会改革特別委員長の発言を許します。  議会改革特別委員長 14番 畑山親弘君 △議会改革特別委員長報告        (14番 畑山親弘君 登壇) ◆14番(畑山親弘君) おはようございます。議会改革特別委員会委員長中間報告をさせていただきます。  議会改革特別委員会が設置されてから2年が経過しようとしております。今回の報告が第5回目の中間報告となります。本日までの当委員会の開催数は37回を数え、ハイスピードで議論がなされてきました。それは、内容重視はもちろんでありますが、改革にはスピードも重要との委員の総意があったためであります。委員会では、現在の状況が本来の議会に本当に合っているのかいないのか、必要か必要ないのか、新たなことをすべきかすべきでないのか、すべきとすればその方法は、など、他自治体を参考にしながらもあくまでも我々十和田市議会はどうあるべきかを常に意識し、議論を重ねてまいりました。当初、市民の皆様からは、今さら改革なんて遅過ぎる、意味がないなどの厳しいご意見もいただきました。それでも議会は、市民の負託に応えるためによりよい議会、開かれた議会を目指し、全議員が一つとなり、着実に改革を進めてきたと考えております。そして、これからもこの歩みをとめることなく、議員一人一人が時代の変化や市民のニーズへの対応を今まで以上に必要であることを認識し、取り組んでいくことが必要であると感じております。  それでは、活動の経過からご報告いたします。9月以降の主な活動として、検討項目の議論が主になりましたが、昨年の第3回定例会、第4回定例会ではインターネットで試験放送、第4回定例会では一般質問の日曜日開催、常任委員会所管事務調査の報告を実施しております。  次に、報告済みの項目の実施状況についてご説明申し上げます。1つ、インターネット中継、会議録検索システムについてです。昨年の第3回定例会の一般質問からユーストリーム方式での試験中継を実施しております。累計視聴数は、1,650件を超えました。画像が粗い、音声が聞き取りにくいといったご意見があることから、カメラ性能の向上や音声をアンプから直接入力するなどの方法で改善を図っていきたいと考えております。  また、昨年9月1日から運用を開始した会議録検索システムについては、「検索が容易にできる」、「発言集を作成できるのは便利だ」などの評価をいただいております。  2つ目、常任委員会の所管事務調査報告についてです。昨年第4回定例会で実施したところでありますが、委員会が行っている活動の周知につながり、また所管だけでなく具体的な提言もなされていたことから、今後委員会の果たす役割はますます重要になっていくものと考えております。  3つ目、陳情、請願の扱いについてです。議会運営委員会での協議により、陳情に対する紹介の申し出があった場合に請願と同様の扱いとするとしており、採択したものを含め、現在まで陳情2件を請願並みに審査しております。このことにより、より市民の声が届きやすくなったと考えております。  4つ目、議長交際費の公開については、中間報告の内容のとおり、2月から前月分の支出状況を公開しております。  5つ目、日曜議会の実施についてです。昨年第4回定例会で実施いたしました。庁舎管理や人件費等の経費増を抑え、傍聴者がふえることを期待した部分もあるのですが、傍聴者数は23人と平日開催時と大きな増減はありませんでした。しかしながら、傍聴者へのアンケート調査からは、今後も継続したほうがよいという声も聞かれました。1度の実施だけでは判断が難しいことから、次年度においても検証が必要と考えています。  6つ目、政務活動費についてですが、使用状況並びに調査報告について議会だよりやホームページで公開するものとしておりましたが、その対象とする年度を平成25年度分からとし、平成26年4月から公開します。  次に、結論を得た項目、3項目についてご説明申し上げます。1つ、市議会・市民との意見交換会実施要綱。名称を市議会・市民との意見交換会とした議会報告会について、実施するために必要な要綱案を作成しました。目的、時期、報告内容を示すとともに、議員の役割分担、成果や効果等についても記載いたしました。実施しながらもその都度改善し、よりよい内容にしていくことといたしました。本年5月下旬の実施を検討しております。  2つ目、議会基本条例について話し合われた際の提案事項。37回に及ぶ会議の中で、議会基本条例にかかわるような事項も話し合われました。項目についてご紹介申し上げます。①キャッチフレーズの導入、②一問一答、反問権、③議員間の自由討議、④常任委員会の活発化、⑤議会報告会、⑥議員倫理に関すること、⑦モニター制度、⑧情報公開の取り組み、慣例の見直し、⑨議員報酬及び定数にかかわる継続的な検討、⑩議会改革の継続的取り組み、⑪市民に必要な条例案の制定、⑫正副議長の立候補制、⑬同意人事にかかわる選任前の所信表明、辞任時の報告、⑭議決事件の追加、⑮会派に関すること、⑯議会広報に関すること、⑰文書による質問、⑱政策等の形成過程の説明、⑲見直し手続、⑳政策研究に関すること、以上20項目であります。  3つ目、会派控室の整備。議会において、政治上の主義、理念、政策を共有する議員が集まった団体を会派と呼び、他市議会のほとんどが会派で議論する場、住民からの相談等対応の場として議事堂内に会派控室を整備しています。当市議会においても会派として議会活動をする上で必要な施設であることは十分認識していますが、しかしながら庁舎の構造上の問題や財政的なことも勘案すれば、今後も議会全体の課題として検討を継続しつつも、庁舎の改修時において理事者側に考慮していただきたいと要望いたします。  以上、当委員会の活動の経過、結論を得た項目についての報告をもって、議会改革特別委員会からの中間報告といたします。 ○議長(小川洋平君) ただいまの議会改革特別委員会の中間報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  以上で議会改革特別委員会の中間報告は報告済みとします。 △日程第8 報告第1号 専決処分の報告について ○議長(小川洋平君) 日程第8、報告第1号 専決処分の報告についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) 何点か質問いたします。  1つは、工事の進捗状況と言えばいいのか、もう3月ですが、工事はほとんど完了していると思うのですが、これは引き渡しを受けているのかどうか。  それから、2つ目は看板、これは1月7日の専決ですから、全体に合わせてあそこに設置されている看板かなと思って、私はあそこを通って見ているのですが、これはどういう看板なのか、中身もあわせてお願いします。  それから、予算措置の話ですが、多分、私は前のをちゃんと見ていないので、予算額は契約額より相当というか上回っているのが常ですから、今度の金額というのは当初決めている予算内だろうとは思うのですが、予算にかかわる措置というのはどういう扱いになっているのか。 ○議長(小川洋平君) 建設部長 ◎建設部長(野崎広明君) 若葉球技場の人工芝新設工事についての進捗状況についてお答えいたします。  契約工期であります昨日までで工事は完了いたしております。なお、3月29日に完成検査を予定し、完了を確認できれば教育委員会のほうに直ちに引き渡しをする予定でございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) 看板についてのご質問にお答えいたします。  横看板は、縦1メートル、横10メートルの大きさで、十和田市若葉球技場、青森県フットボールセンターの2枚の看板を南側駐車場の道路沿いに設置しております。  また、南東の角には、高さ3.5メートルのモニュメントタイプを設置し、看板の部分は縦60センチ、横2メートル30センチの2段づくりで上段には十和田市若葉球技場、下段には青森県フットボールセンターの看板を設置しております。  予算措置の関係でございますが、当初予算で2億1,800万円ほどの予算措置がされてございまして、その中での対応というふうなことでございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) ちょうどあそこを通る機会があって、ああ、よくできたなと思って見たのですが、あそこの北側にネットを張ってあるのですが、何かネットの下のほうが結構破れているのです。私素人目で、多分丸めているのを解体のときどこか切ったときに切れたのでないかと、同じぐらいの間隔、同じようなところが破れています。これは、検査のときに見れば、多分皆さんも気がつくと思うのですが、一部のところ、網ですから、上げているところもあったのですが、あれぐらい破れても球は出ないかもわからないけれども、でもつくってすぐの形ですから、そこをひとつ気をつけて、あれはやっぱりちゃんとやらなければならないだろうと思うので、最初ですから、そのことを要望しておきます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  以上で報告第1号は報告済みとします。 △日程第9 議案第1号 十和田市が設置する専用水道の水道技術管理者の資格を定める条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第9、議案第1号 十和田市が設置する専用水道の水道技術管理者の資格を定める条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  4番 ◆4番(堰野端展雄君) 今回専用水道の水道技術管理者の資格を定める条例ということでありますけれども、これまでも滞りなく適正に業務のほうは行われてきたと思います。今なぜ技術管理者の資格を改めて定める条例をつくらなければならないか、その辺の理由をお聞きしたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 堰野端議員のご質問にお答えいたします。  平成23年度に公布されました地域主権改革一括法に基づきまして、水道法の一部改正がございまして、それに伴いまして市が設置する専用水道の水道技術管理者の資格を市の条例で定めることとされたことから、定めるためのものでございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 単純なことを聞くのですが、布設工事監督者と、こうありますよね。これは常にいろいろある本でも出てくる用語なのですが、これはちょっと何するのか、私ら素人にわからないのです。工事するときには、多分設計の段階から工事と見ることもできるし、よく監督というと現場監督みたいに私らは受け取ることもあるのだけれども、ここで言う布設工事監督というのはどの段階のどういう範囲まで見る監督者をいうのでしょうか。  それから、第何条に定めるというのは、多分ちゃんと施行令などを見ればわかると思うのですが、これはそこにどんな中身が書いてあるのでしょうか。6条では、ちょっと全然わからないのです。資格としてあるのはどういうことですか。 ○議長(小川洋平君) 上下水道部長 ◎上下水道部長(中野渡博君) お答えいたします。  水道施設の工事をする場合、市側で監督員を設置します。通知します。その監督員の資格要件が今回の水道布設工事監督者という名称で、資格者でなければならないということになっております。  中身としましては、水道施設でございますけれども、取水施設とか、それから浄水施設、それから排水施設とかございます。また、それらの工事に伴う配管工事等もございますので、それらを含むものの工事について資格要件を定めたものが布設工事監督者と判断するというお話になります。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 第2条の水道法施行令第6条の件についてお答えいたします。  水道法第6条につきましては、水道技術管理者の資格を定めるためのものでございます。水道技術管理者でございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) それはわかる。ここを見れば、それを定めるための条例だというのはわかるよ。布設工事監督というのは、何かほら、私だと図面を含めるところから全部最後の工事まで見るようなのが監督と言えないわけでもないし、設計は別にやるが、これに合っているかどうかと、主として現場で見るのも監督というのだけれども、これはどっちなのかというのを聞いているの。  それから、6条、資格、資格というのは、どういうのですかというのを聞いているの。 ○議長(小川洋平君) 上下水道部長 ◎上下水道部長(中野渡博君) 設計につきましては、これは水道技術管理者という資格を持っている者が法令で定めている基準に適合しているかどうかを審査しなければならないということで、私どもの中では施工区内のとき、設計につきましてもそういった者を、水道技術管理者の……わかりやすく言いますと、設計については資格は水道技術管理者が審査します。それに基づいて、現場のほうの工事につきましては布設工事監督者がそれを踏まえて施工を行うということでございます。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 中身についてお答えいたします。  水道技術管理者布設工事監督者の違いについては、上下水道部長がお答えしましたので、私のほうから水道技術管理者の資格についての内容についてお答えいたします。これにつきましては、水道施設の衛生管理等の事務に従事することと、これらの事務に従事する職員を監督すること、もう一つは設計について法令で定める基準に適合しているかどうか審査するための資格でございます。それを定めている部分でございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 私の質問の仕方が悪いのかわからないけれども、資格の、ほら、ちゃんとあるでしょう。例えば大学で土木関係やれば経験何年だとか、高専だとかでやるのは何年の者とか、何もやらなければ10年経験すればいいとか、わからないのだ、みんなで理解するために聞いているのだから、何かこう質問と合わないのだ。もういいです。何かそういうのを聞いているので、資格とは何だと言えば、こういう資格でしょう。資格の条件だ。こういうのがあれば与えるというのが資格の条件だ。  まあいい、終わります。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 △日程第10 議案第2号 十和田市核燃料物質等取扱税交付金事業基金条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第10、議案第2号 十和田市核燃料物質等取扱税交付金事業基金条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  14番 ◆14番(畑山親弘君) この核燃料物質等取扱税、これはたしか県のほうで新しく創設した税だと思うのですけれども、核燃料物質等取扱税というのは大体どのような物質、例えば低レベルとか、高レベルとか、使用済み核燃料とか、さまざまあるようですけれども、今回のやつはどのような項目に当てはまる税なのですか。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) 核燃料物質等取扱税、これについてお答えいたします。  この税につきましては、県において平成3年に六ヶ所村に立地する原子燃料サイクル施設に対して課税を行うということで条例を制定をしてございます。この税につきましては、総務大臣の同意を得て定める法定外の普通税となっているところでございます。  それで、税の内容ということでございますけれども、大きく分けまして、区分が結構ございます。細かく申し上げますと、1つはウラン濃縮の事業を行うものに対して課税するものとして製品ウラン重量1キログラムにつき1万9,100円、それともう一つは再処理の事業を行うもの、これにつきましては受け入れた使用済み燃料にかかわる原子核分裂させる前のウランの重量1キログラムにつき1万9,400円、同じく使用済み燃料の貯蔵に係る原子核分裂させる前のウランの重量1キログラムにつき1,300円、それと廃棄物埋設の事業を行うもの、これにつきましては廃棄物埋設に係る廃棄体に係る容器の容量1立方メートルにつき2万7,500円、それと廃棄物の管理を行うもの、これにつきましてはガラス固化体の容器の数量1本につき84万5,400円、それと原子炉の設置者に対しては発電用原子炉の熱出力1,000キロワットにつき9,000円、それと原子炉に挿入した核燃料の価格の100分の13、これが課税されるという内容になってございます。  なお、今ある県の核燃料物質取扱税の条例でございますけれども、これは暫定的な条例になってございまして、平成26年3月31日までの暫定的な条例になってございます。これまで何回となく更新をされてきておりますけれども、今後の対応については県のほうにおいては検討中という内容となってございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 14番 ◆14番(畑山親弘君) いろいろな核燃料物質に対して税がかけられて、それが十和田市は隣々接交付金ということで交付されているものと思うのですけれども、今の部長答弁ですと平成26年3月31日までの暫定の措置だと。でも、この内容を聞きますと、恐らく今後も六ヶ所村の再処理工場あるいは濃縮工場等がある限りは続く税だというふうに思われますが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) お答えいたします。  先ほども答弁申し上げましたように、平成3年にこの条例が県のほうで制定されてございます。この実施期間は、当初は5年間という内容になっておりまして、その後平成8年8月、それと平成13年7月、平成18年6月、そして平成24年4月にこの条例が更新されてきてございます。先ほど申し上げましたように、今回の条例は2年間の暫定的な条例になってございますけれども、過去の更新の状況を考慮すれば、そういったことも考慮されますけれども、あくまでもこれは県の税金でございまして、県のほうでは今後の対応については検討中であるという内容以外のものは把握してございません。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 基金条例は、大体みんなこういう決め方でやっていると思うのですが、よく考えてみると第4条に収益は一般会計で処理するという定めで、基金はなかなか損益が出るというのは考えられないのもそのとおり、事実です。考えられるとすれば、キプロスのように、1割減額を法律で決めるとか、金融機関が倒産したとき以外は、私もなかなか考えられないなと。でも、何十年に1回かでないと起こらないことだけれども、収益ではなくて、やっぱりこれは一般会計で処理するというのは、損益と、両方入るのが正しい記載でないかなという気がするのです。なかなか起こらないことだけれども、収益のときだけは一般会計、損出たときはどうするの。こそっと隠して見えないように処理するみたいにも受け取りかねないです、これだと。そういうことはないでしょうが、そこはどういう考えでやるものですか。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) 基金の管理に関してのご質問にお答えいたします。  基金に属する現金、これについては、確実な方法で保管するということになってございまして、当市の場合は会計管理者において金融機関に定期預金を組むという形で積み立てをしてございまして、信託投資と言えばおかしいのですけれども、投資的なものには使ってございませんので、そういった損失ということは想定をしていないところでございます。  ただ、杉山議員の質問の銀行が破綻した場合の取り扱い云々ということでございますけれども、通常であれば基金の積み立ての原資と、これは全会計に通じるのですけれども、あくまでも十和田市ということで一般会計含め、あるいは特別会計、水道、病院含めまして、そこで各銀行に持っている基金の額とそれぞれの金融機関から借り入れしている借金、それとの中で相殺をされると、こういう内容になってございまして、十和田市の場合は基金よりも借入金のほうが多いので、そういったときは損失は生じないと、そういった状況になってございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) ちょっと今借金のやつ、市中金融機関ですよ。国含めれば、借金のほうが多いだろうけれども、市中金融機関でいくと私は借金のほうが多いと思わないな。預金のほうが多いのではないですか。五、六十億円も合わせてやっているのだ。なかなかないのだ。そんなのは、私もわかっているけれども、ただ条例として定めるときに、100%ないことではないよね、金融機関が破綻するというのは。だから、これで言うと、私言うのは皆さん条例定めるのだけれども、損失が出たときはどう処理するかというのはないのかなというので聞いているのだ。なかなか起こらないのはわかります。なかなか起こらないのはみんなわかる。でも、その可能性としてあることが条例上定めていないので、そのときはどうするのかというので、会計処理上のこと。なかなか起こらないのは、もうしゃべらなくてもよくわかります。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) お答えいたします。  損失を生じた場合の取り扱いということになりますけれども、そういった場合は債権放棄という考え方の中で議会の議決を経て処理されるべきものと、そのように考えてございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 △日程第11 議案第3号 十和田市子ども・子育て支援会議条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第11、議案第3号 十和田市子ども・子育て支援会議条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  4番 ◆4番(堰野端展雄君) これは、昨年の8月に成立しました子ども・子育て支援法に基づいての支援会議だと思いますけれども、この支援法の中では子ども・子育て支援事業計画なるものも策定するようにされております。この計画等、この会議の中で策定されていくものなのかどうか。この会議の内容等もどういったことを議論していくのか、その辺をお聞きいたしたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 子ども・子育て支援会議の所管事項といいますか、そういったものについてでございますけれども、教育、保育施設や地域型保育事業の利用定員に関すること、それからあと市町村計画の策定及び変更に関すること、それからあと子ども・子育て支援に関する施策の総合的な推進に関して必要な事項及び当該施策の実施状況について調査、審議に関すること、そういったものが審議されるものでございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 4番 ◆4番(堰野端展雄君) ありがとうございます。市長もいろいろ子育てのほうには支援いただいております。この会議の中でも今言われた内容等の話し合いがされまして、広くこの会議の組織の内容を見ますと15人で公募も含めて人選するということでありますので、十分検討していただいて、よりよいものをつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。要望です。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 1つは、1条の合議制の機関、何かわかるみたいで意外とわからない。合議制というのは、どういうことを求めている会議を指しているのか。  それから、3条の組織のことで、この前も予算のときに教育、幼稚園関係のところでちょっと発言しましたが、そういうのが見られていると。私は、これから子育てのいろいろな計画立てるときに、ぜひ福祉関係者のところで障害者事業を行っている人、保育などでありますよね、障害児をやっている。これは、数が少ない。我々普通いろいろな事業を進めるときには、皆さん何でも効率というのは考えていく。障害というのは、あるいは病弱なども含めて、非常に手間暇がかかる個人になってしまうのです。だから、避けたり、数も少ないから、よけられたりするということがあるのだけれども、私はこれからの十和田市の、直接には保育のほうが多いと思うのだけれども、そういう形で見たときにはこの障害者、個人ではないから、事業を行っている方の意見もぜひ反映して計画やったほうがより内容が充実したものになるのでないかなという気がするのです。どこまで決めているかわかりませんが、障害児を扱っている関係について、どのような考えを持っているのかをお聞きしたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) お答えいたします。  まず、合議制の機関ということでございますけれども、複数の人の合議によって事を決定する機関でございまして、ここで言えば子育て支援事業計画の策定とか、あとは調整、審議を行う上で地域の子供や子育て家庭の実情、それからニーズを十分踏まえ、反映させるため、公平、慎重な判断ができるように合議制の機関としたものでございます。  それから、あと障害者の事業者も考えてほしいということでございますけれども、組織の委員として障害者関係も考えております。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 合議制の機関といっても最終的には、この中にあるとおり、いろいろ決めるときには多数決ですよね、決めるときには。でも、その前にあえて合議制をうたっているということは、いろいろな方々の、ここに構成されているメンバーの各代表の意見を通常よりもよく受け付けてというか、よく受けとめて会議を進めるみたいなことかなと、答弁聞くと思ったのですが、そういう理解でいいのでしょうか。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) お答えいたします。  そのとおりでございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 △日程第12 議案第4号 十和田市老人ホーム入所判定委員会条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第12、議案第4号 十和田市老人ホーム入所判定委員会条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  21番 ◆21番(野月忠見君) 老人福祉施設は、十和田市に何館ありますか。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 特別養護老人ホームとか、あと老人福祉センター、あと老人保健施設等を含めて8施設ございます。 ○議長(小川洋平君) 21番 ◆21番(野月忠見君) 待機者はどれくらいあるかというのもわからないでしょう、今。わからなければ、後でお知らせください。  私は、今この条例の制定について質問するのは、大変よいことだなと思っているのです。ただ、この老人ホームの入所の判定委員会ですから、判定をする、決定をする、ちょっと違いますけれども、委嘱をされたメンバーの中で福祉の施設の長も入っているのですが、長の優先権というか、それが一番強いのでないかなと思うのですけれども、その辺はどうかなと思いますが、私は今待機者はどれくらいあるかというのを聞いたのですが、十和田市で結構待機者が多いのです。名前は言われないのですけれども、特にある施設に入りたくて申込書を出しているのだけれども、ないところでは2年も3年もかかるというふうなところもあるのです。それで、結構アルツハイマー型認知症なんていうのは、入りたくても入れないで待機している人がいっぱいあるのです。私は、なぜこれを今この場で質問するかというと、先般ある新聞に出たでしょう、悲惨な出来事が。あれは、そういうところに入っているけれども、それ以上のところに入所できないかということもあったのです。その結果、この前のようなことが、悲惨な出来事が起きているということもこれから行政は考えるべきだと思います。私は、こういうことをこの場で言うべきではないのですけれども、そういうことの考え方を、大変これはいい条例です。入所するのをどうしても入れないでいっぱいいるのだけれども、そこを優先的に委員会を設置して決めていくということでしょう、市長。これはいいことなのです。ただ、そのときに行政の力がどの程度、どの程度強く入っていけるかということ。今までは、開設の施設の長にほとんど優先権があって決めているのが現状なのです。このメンバーは、老人福祉施設の長、行政機関の職員、包括支援センターの長、市の職員とあるのです。市の職員は、市長が委嘱するそうですけれども、委嘱された職員が公正に、円滑にこれを進めるために、それ相当の覚悟と勇断が必要なのです。そういうことについての考え方、条例をつくって、これから執行していくのですけれども、今後の考えというか心構え、市長、これは市長の答弁が必要なのです。
    ○議長(小川洋平君) 市長 ◎市長(小山田久君) 考え方ということでございますが、今回委員会を設置いたしまして、それぞれここに委員を委嘱することになっております。その場では、公平な立場で適切に判定されるべきものであるものと思っておりますし、そうあってほしいと思っております。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 今21番議員のほうからも出たことと絡むのですが、非常に入れたいという要望が強いところで誰を入れるかというのは、微妙にいろいろなことがあり得る。こういうところこそ利害関係が一切ない公募のほうが一番落ちついて、公平に見られるのではないか。どこかに所属していると、やっぱりそこの上だとか何か、いろいろなのに影響受けたり、関係機関の影響があったりして必ずしも正しくないことが起こりやすいのではないかなと私は思っています。そういう意味では、公募でその話を本当に公益代表と言えばいいのかな、何かそういう方もいて意見をよく聞いていて判断するというのもかなり有効でないかと思うのですが、何か物によって公募が入ったり入らなかったりしているのですが、これは公募を構成員の中に入れるという、そこの基本的な考えというのはどこら辺にみんなが置いて、こういう入る、入らないというのは出てくるのでしょうか。 ○議長(小川洋平君) 答弁お願いします。答弁。  18番 ◆18番(杉山道夫君) 考えていなかったので、あれだけれども、市全体としてこういう場合に公募を入れるとか、何か基本的な線があったほうが私らもわかりいいので、そういうきちっとした形になっていないのであれば、今後のためにぜひそこら辺を検討してくださるよう要望しておきます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 △日程第13 議案第5号 十和田市介護保険運営協議会条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第13、議案第5号 十和田市介護保険運営協議会条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  14番 ◆14番(畑山親弘君) 介護保険運営協議会ということで条例制定、これまでも協議会があったわけです。今回あえて条例制定ということになったわけですが、その背景、こればかりではなくて、いろいろなことに関して今回附属機関というのですか、それが条例制定されていますので、そのかかわりについてお伺いします。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 条例化する経緯と申しますか、これらの平成24年4月から介護保険法の一部が改正されまして…… ○議長(小川洋平君) 暫時休憩します。                           午前11時07分 休憩                                                                   午前11時07分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 附属機関の設置について、全体としてお答えをしたいというふうに思います。  今までも要綱とか規則等で設置してまいりましたけれども、地方自治法上では条例において附属機関としてきちんと制定するということから、今回うちのほうとすれば附属機関でやれるものと例えば懇談会等でやれるもの、この2つを整理いたしました。その結果、附属機関として法律、または条例で定めるところにより設置する必要があるものについては今回の条例で制定したものでございます。 ○議長(小川洋平君) 14番 ◆14番(畑山親弘君) 今まで要綱等でそういった委員会が設置されていた附属機関を条例制定をしながら、私から言わせれば、ある意味でより民意が、あるいは議会の責任も含めて、そういう形のほうが望ましいなと思っていましたので、よかったなと、こう思っていました。いろいろな委員会設置、これからもあるかもしれませんけれども、法律で、条例で定めなければならないということもありますけれども、そうでない部分もあるのです。確かに介護保険は、前の法律は私はそういうことではなかったと思っていました。今回条例制定したので、いいなという方向で、そういう考え方で受けとめていましたので、ぜひできるだけ多くの方々の意見を行政に反映させるという意味でもいい方向だなと、こう思っていました。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 5条の任期を見ると、およそ3年ということで介護のいろいろな保険料等、主要な見直しというのは3年ごとにやっていくというので、今回は実際動いているので、次に向けてというのは結構重要な審議になるかな。願わくは、次のところで大事な地域指定のいろいろなサービスの条例決めるのだけれども、本当はこういうのを決めるのですよね、ここを見れば。地域密着型のサービス、地域包括支援センターの運営等に関するというので、そう考えれば、これは少し早く決めたほうが次の条例で出てくることを議論できたのになと、こう私は見て思ったのですが、皆さんはそう思いませんでしたか。 ○議長(小川洋平君) 答弁。答弁願います。  暫時休憩いたします。                           午前11時11分 休憩                                                                   午前11時11分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  18番 ◆18番(杉山道夫君) と私は思ったのですが、いや、ほら次のサービスなどを議論するというのは、こう一緒に出てくると、非常に大事なことを決められないことになってしまうので、今後やるときにやっぱりそういうこともよく吟味して、先を見ながら、これは早く決めていたほうがいいなというのも中にあると思うので、そういうお取り計らいをお願いしておきます。 ○議長(小川洋平君) 7番 ◆7番(田中重光君) 関連ですが、7条に秘密の保持ということで個人のプライバシーあるいは秘密にすべき事項を他人に漏らさないという、これはどの程度拘束しているのか。さきに西目屋村で選挙の件でありました。そういうことで、個人情報をどこまで職員に対して抑えるというか、規制ができるのか、するようにしているか教えてほしいと。 ○議長(小川洋平君) 答弁願います。  総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 職員の部分に関しては、地方公務員法の中でも守秘義務という規定がございまして、縛りはありますのですけれども、ここでいう委員というのは我々の地方公務員法の中の部分ではない部分ですので、私どもからちょっとここについてはお答えできないのです。申しわけございません。 ○議長(小川洋平君) 7番 ◆7番(田中重光君) 今総務部長から答弁いただきましたが、それが一番家族にとっては非常に困ることなのです。判定の段階でこういう人がいるとか、入所しているのに、こういう症状だ。それをぜひ防止するように、これを制定するに当たって要望しておきます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 △日程第14 議案第6号 十和田市介護保険指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスに係る基準を定める条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第14、議案第6号 十和田市介護保険指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスに係る基準を定める条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) この条例の主要なところは、入所定数を29人以下とする、第4条の事業する人は法人とする、5条2項の記録は5年間保存する、あとはいろいろあるけれども、要は十和田市の判断において決めたのはこの3つだと思うのですが、どういう理由で29、あるいは法人、あるいは5年としたのか、そこら辺の考え方をお聞かせください。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 先ほども申しましたが、平成24年4月から介護保険法の一部が改正されまして、地域密着型サービスの事業者及び指定基準、それから地域密着型の介護老人施設の入所定員及び指定申請者の法人格に関する要件について、地域の実情に合わせて市町村の条例に定めることとなったためでございます。  国と同じ最大限で29人というところがございますので、最大限29人としたところでございます。  法人につきましても事業者の申請法人としたところでございます。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 十和田市はまだ先ほども出たように、入りたくても入られないという人が結構いると。そういう中で、法令等では最大限29人にできるよと言ったから、ぎりぎり29人までしたとか、やっぱり事業者は社会的責任を持ってある程度の財政的基盤を持ったほうが安定的になれるから法人にしたとか、介護保険等では時々不正請求があったりしているけれども、この時期が5年間まであるから、国は2年とやったけれども、5年までやったと聞いたことあるのだけれども、そういう理解でよろしいですか。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 議員のおっしゃるとおりでございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 △日程第15 議案第7号 十和田市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第15、議案第7号 十和田市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  4番 ◆4番(堰野端展雄君) この対策特別措置法です。よく見ると、本部長は市長ということで書かれて、ここには書かれていませんけれども、措置法の中では市長ということになっています。この対策本部自体は、結局どのタイミングで設置されるのかどうか、それはある程度もう要綱的に決まっているのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) この条例は、平常時に条例において対策本部の組織、運営等を定めておくことで、万一新型インフルエンザが発生した場合に円滑に対応できるように定めるものでございますけれども、今後行動計画とか基準等については今後定めていくものでございます。 ○議長(小川洋平君) 4番 ◆4番(堰野端展雄君) 恐らく国のほうで、まずそうした警報なり何か出すと思います。国、県です。そういったときに、恐らく市のほうでも立ち上げるかと思いますけれども、この法律自体、いろいろ問題ありましていろいろな集会ですか、そういったものも制限されるとか、いろいろな生活上の制限等があっていかがなものかということも言われております。  また、通常の季節性のインフルエンザ、これをきちっとすることによって、それを第一にするべきだという意見もありまして、新型インフルエンザ自体をこうやって特定するのはいかがなものかということも言われております。つい2月にも県のほうでもインフルエンザ警報なるものを出されまして、この上十三地域、かなりのインフルエンザ患者が出たと思いますけれども、そういったときにも市のほうでも今後対策本部、これはあくまでも新型ですけれども、市としても季節性のインフルエンザ対策として、今回は県のほうからそういう警報が出ました。市としてもそういったものに対して対策、本部まではいかないまでもきちっとした対応を、現在もしていると思いますけれども、今後ともそういった対応をしていただければと思いますので、要望です。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) これは、全体を見て、この条例で対策本部長というのは全体を見ると健康福祉部長を想定しているのかなという気がして読んだのですが、でもこういうのは拡大の状況等によっては副市長あるいは市長も含めて本部長になれるのかどうなのか。そこら辺は、どういう考え方でしょうか。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) あくまでも本部長は十和田市長でございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 △日程第16 議案第8号 十和田市予防接種健康被害調査委員会条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第16、議案第8号 十和田市予防接種健康被害調査委員会条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) この条例もどっちかというと、場合によっては十和田市が被告という言い方はおかしいかもわからないけれども、訴えられる側になるようなことを前もって決めるというのは、これは私は市長の考えとしては大変いいことだと思います。なかなか自分の悪さを出すというのは決めにくいのですが、前もって決めておくというのは大変いいことだと思います。  これ見て、ちょっとそういう考えに立ったときに、予防接種というのは、多分私が思うには市内のお医者さんだろうと思うのです。予防接種をどこでやるか。医院でやるか、今学校の予防接種、どこまでやっているかわからないけれども、出かけて行って。そういうときに、審査する組織、十和田地区医師会が推薦する医師と、こうなっています。まあ、何というか、同業者というのは、結構仲間意識があるのでないかなと。例えば中央病院で医療事故が起こったとすると、それを起こすのは1人でもやっぱり仲間意識があるのではないかなと。そういう観点から見ると、場合によっては医師の皆さんがいろいろ聞かれる立場になるかもしれない。だからこれできれば十和田市ではなくて、下の薬剤師が上十三なので、上十三の医師会からやったほうが、そういう考え方からちょっと薄まるのではないかなという気がしているのです。  それと、もう一つ、こういういろいろな調査をしたり、相争うような中身があるのであれば、やっぱり弁護士も1人ぐらい入っていてもいいのではないかと、そういうことに詳しい。今は、十和田市にも何名か弁護士いますから、私はこれを見てそういう気がしたのです。市の職員、関係行政機関の職員も入って悪いとは言わないけれども、やっぱりこういうのはかなり公平性を持って見たほうがいいという気がして、そう思っている。今から直らないのはわかるのだけれども、そういうことについての考えについて、どういう見解をお持ちでしょうか。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 健康被害があった場合、弁護士も入ったほうがいいのではないかというご質問でございますけれども、予防接種の健康被害調査委員会はあくまでも医学的な見地からの原因究明を行うものでございまして、法的見地からの原因究明を行うものではございません。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 △日程第17 議案第9号 十和田市上下水道事業経営審議会条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第17、議案第9号 十和田市上下水道事業経営審議会条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 △日程第18 議案第10号 十和田市水道事業等における水道の布設工事監督者の配置基準及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第18、議案第10号 十和田市水道事業等における水道の布設工事監督者の配置基準及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 △日程第19 議案第11号 十和田市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第19、議案第11号 十和田市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 △日程第20 議案第12号 十和田市非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第20、議案第12号 十和田市非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 △日程第21 議案第14号 十和田市奨学金貸与条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第21、議案第14号 十和田市奨学金貸与条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  4番 ◆4番(堰野端展雄君) 今までは、奨学金に対しては、例えば1万5,000円、4万円という額が決まっていましたけれども、今回は1万5,000円以内、それからこれは増額になっていますけれども、6万4,000円以内というふうになっております。これは、当局のほうで結局基準なりなんなりまた決めて、それで判断するということでしょうか。それを確認したいと思います。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) あくまでも借り入れする方の返済状況を加味した上で、借り入れる人がその範囲内で借り入れる。6万4,000円以内の範囲で借り入れるというふうなものでございます。 ○議長(小川洋平君) 4番 ◆4番(堰野端展雄君) そうすると、あくまでも借りる側の希望というか、そういったものを勘案して額を決めるということですね。わかりました。何かあればよろしくお願いします。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 △日程第22 議案第15号 十和田市子ども医療費給付条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第22、議案第15号 十和田市子ども医療費給付条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 △日程第23 議案第16号 十和田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第23、議案第16号 十和田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 △日程第24 議案第17号 青森県新産業都市建設事業団に委託すべき事業に関する計画の一部変更に係る協議について ○議長(小川洋平君) 日程第24、議案第17号 青森県新産業都市建設事業団に委託すべき事業に関する計画の一部変更に係る協議についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 △日程第25 議案第18号 市道路線の廃止について ○議長(小川洋平君) 日程第25、議案第18号 市道路線の廃止についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 △日程第26 議案第19号 市道路線の認定について ○議長(小川洋平君) 日程第26、議案第19号 市道路線の認定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 △日程第27 議案第21号 平成25年度十和田市一般会計予算~日程第35 議案第29号 平成25年度十和田市病院事業会計予算 ○議長(小川洋平君) 日程第27、議案第21号 平成25年度十和田市一般会計予算から日程第35、議案第29号 平成25年度十和田市病院事業会計予算までの平成25年度各会計予算案9件を一括議題とします。  本件に関し、その審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。  予算審査特別委員長 7番 田中重光君 △予算審査特別委員長報告        (7番 田中重光君 登壇) ◆7番(田中重光君) ご報告申し上げます。  平成25年2月27日の本会議において、予算審査特別委員会が設置され、同委員会に対し議案第21号 平成25年度十和田市一般会計予算から議案第29号 平成25年度十和田市病院事業会計予算までの議案9件が付託となりました。  それでは、予算審査特別委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、3月14日、15日、18日の3日間行われ、市長を初めとする理事者側の出席を求め、付託案件を慎重に審査いたしました。  委員会での主な質疑の概要について申し上げます。議案第21号 平成25年度十和田市一般会計予算の審査においては、歳入で公共施設の使用料、電源立地地域対策交付金の使われ方、子育て支援特別対策費、自主防災組織の育成、現在の基金残高などについての質疑がありました。  また、歳出においては、第1款議会費では議会中継ネットワークの構築について、第2款総務費では公共施設白書の作成、元気な十和田市づくり市民活動支援事業について、第3款民生費では街路灯及び電気料の補助、生活保護費の減額の理由、認可保育所の整備について、第4款衛生費では十和田湖水質調査の内容、各種検診の受診率について、第5款労働費では緊急雇用創出事業による資源循環型まちづくり事業、焼山地区観光PR強化事業等について、第6款農林水産業費では新規就農者への支援、6次産業化推進体制の構築について、第7款商工費では企業誘致の取り組み、十和田湖観光の活性化、東北B―1グランプリin十和田の概要について、第8款土木費では主要地方道三沢十和田線の今後の整備の見通し、除雪の取り組みについて、第10款教育費では特別支援及び教育支援員の増員、学校施設の修繕や太陽光発電設備の設置、廃校となる学校跡地の活用など、歳出全般にわたり質疑がありました。  また、各特別会計、各企業会計の審査においては、国民健康保険事業特別会計における制度への加入の状況、収納率の向上対策や減免相談の状況について、卸売市場事業特別会計における職員体制、民営化へ向けた協議状況について、介護保険事業特別会計における介護予防事業の取り組みについて、温泉事業特別会計における現在の温泉の湯量、試掘した温泉の活用について、下水道事業会計における下水道本管へ接続していない世帯への周知方法について、病院事業会計における院内保育所の計画、入院患者数の状況やベッド数の見直し、資金計画を初めとする経営の見通しなどについて質疑がありました。  当委員会は、議員全員をもって構成する委員会ですので、審査の詳細については省略させていただき、審査の結果についてのみご報告申し上げます。  付託となりました議案9件について慎重に審査した結果、議案第21号 平成25年度十和田市一般会計予算については、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定し、議案第22号 平成25年度十和田市国民健康保険事業特別会計予算から議案第29号 平成25年度十和田市病院事業会計予算までの議案8件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、予算審査特別委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定どおり議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(小川洋平君) ただいまの委員長報告については、議員全員による審査ですので、質疑なしと認めます。  最初に、議案第21号 平成25年度十和田市一般会計予算の討論に入ります。  まず、原案に対する反対討論の発言を許します。  3番 舛甚英文君 △原案に対する反対討論        (3番 舛甚英文君 登壇) ◆3番(舛甚英文君) 一般会計予算案に反対の立場で発言します。  今地方いじめ、社会保障改悪が一層予想されるもとで、住民生活、経済的弱者を守る立場にある十和田市の予算がこれらの方々を支援するものになっているのかどうかという観点から見詰めてみました。市民の一番強い声は、国保税が高くて支払いが困難であるという訴えです。国保税の引き下げについては、県内10市の中で高いほうではないとか、国保の基金も余裕がないなどと言っております。私は、優先順位の問題として一般会計から投入してでも国保税への市民負担の軽減を図るべきであろうと考えます。  また、子育て支援について言えば、子供の医療費への支援も今回入院だけの支援の条例が可決されましたが、中学生の通院、外来への医療費までも拡大できるものと考えます。さらに、保育料金の最高額も5万3,000円であり、周辺自治体の3万円前後と比べても余りにも高いものになっています。定住自立圏構想ということで、周辺の町との格差が結構目立つということが大変気になっております。  また、十和田市の学校校舎等が非常に古く、対策がおくれていると私は訴えてきました。和式だけのトイレがある学校がいまだにあるなど、驚くばかりです。教育にお金をかけていないなと思っております。  また、町内会への支援も一般質問で取り上げましたが、非常におくれたものとなっております。  以上のことをとりあえず取り上げ、全面的に賛成できないとの立場で反対するものです。 ○議長(小川洋平君) 次に、原案に対する賛成討論の発言を許します。  15番 織川貴司君 △原案に対する賛成討論        (15番 織川貴司君 登壇) ◆15番(織川貴司君) おはようございます。15番、高志会、織川貴司でございます。それでは、私は、平成25年度十和田市一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。  一昨年の3月11日に発生した東日本大震災から早いもので2年が過ぎました。被災地では、官民問わず、復興に向けた懸命な取り組みが続いておりますが、一日でも早い復興を同じ東北に生きる者として切に願うものであります。  一方、本市においても東日本大震災に加え、昨年度の凍上災害あるいは大雪など、自然の脅威を強く感じた2年でありました。こうした自然災害への対応や、長引く景気低迷による経済、雇用情勢の厳しさに直面した中で行政の果たす役割は市民生活を支える大きな柱として今後もその重要性が増していくことは論をまたないものであります。  こうした中、昨年の12月の衆議院選挙において3年ぶりに政権交代が行われ、自民党を中心とする第2次安倍内閣が発足し、アベノミクスと言われている大胆な金融政策、機動的な財政政策、そして民間投資を喚起する成長戦略の三本の矢によって経済再生を推し進めることなどを表明されております。  そして、大規模な補正予算を組むなど、スピード感のある政権運営により株価の上昇や円安、あるいは春闘相場における賃金上昇傾向が見られるなど、デフレ脱却に向け早くも動きが出ており、順調な船出に国民の一人として期待感も増しているところであります。  本市においては、小山田市長が十和田市を元気にしたいと市民に訴え、その思いに多くの市民が共感した中で就任したのが4年前であります。当時の厳しい財政状況の中で、元気な十和田市づくりに向けて着実に取り組みを進め、また財政の健全化や難題となっていた中央病院の経営健全化への道筋をつけるなど、その熱意と誠実な対応による行政手腕は高く評価するべきものであります。  その結果、本年1月の市長選挙において、第2次小山田市政が無投票によりスタートすることになりました。これは、言うまでもなく、1期目の小山田市政に対する評価のあらわれであり、これまでの4年間の取り組みが多くの方々から信頼を得、そして今後の4年間を託すという市民の意思が無投票につながったものと確信しております。しかしながら、産業振興や病院事業の経営健全化への取り組みは、一朝一夕には解決するものではなく、また社会経済情勢を背景とする社会保障関連経費の増大や税収の伸び悩みなど、取り組むべき課題もまだまだ山積していることから、小山田市長にはより一層本市の産業振興や市民の安全、安心な暮らしの実現に向けて、十和田市の元気づくりに誠心誠意取り組んでいただきたいと願うものであります。  こうした視点に立ち、平成25年度十和田市一般会計当初予算案を見てみますと、人件費の抑制や施策の選択と集中により経費の節減をしっかりと行い、基金に頼らない財政運営を維持しつつ、社会保障関連経費や教育関連経費など、身近な問題への対応や特別枠により将来につながる施策などにも対応するなど、第1次十和田市総合計画の将来都市像である「感動・創造都市」の実現を目指した内容となっており、私は高く評価しております。  具体として、第1次十和田市総合計画の基本目標の5つの柱に沿って施策の一例を申し上げますと、第1の人と自然が共生する「しぜん感動・創造都市」に関しては、市街地と奥入瀬渓流や十和田湖の動線上にある焼山地区において、温泉、花、アートによる総合的な活性化策を構築するための取り組みや、自然再生可能エネルギーの活用についての取り組みのほか、保全地区の整備事業などが盛り込まれております。  第2の豊かな心をはぐくむ「こころ感動・創造都市」に関しては、四和地区統合小中学校野外運動場の整備や、小学生が十和田湖、奥入瀬を知る機会となる郷土学習充実事業のほか、県内でもトップクラスの学力を支える学力向上対策事業などが盛り込まれております。  第3の安心、安全を支える「くらし感動・創造都市」に関しては、市民の健康と生命を守る中央病院の経営健全化に向けた支援を引き続き行うほか、中学生の入院医療費の給付まで拡充した子ども医療給付事業や、十和田湖小学校の耐震改修事業などが盛り込まれております。  第4のにぎわいと活力ある「しごと感動・創造都市」に関しては、第6次産業化への支援事業を初め、基幹産業である農業等の振興策のほか、現代美術館5周年記念事業の開催や各種イベントの支援、中心市街地への活性化事業などが盛り込まれております。  第5のいきいきと活躍できる「しみん感動・創造都市」に関しては、議会改革の一環として本会議のインターネット中継の実施や、市民と行政の協働によるまちづくりを進めていくための元気な十和田市づくり市民活動支援事業のほか、公共施設白書の作成や(仮称)市民交流プラザ、(仮称)教育プラザの建設事業などが盛り込まれております。  このように、本予算案は、多種多様化する行政ニーズに加え、今日的な課題と将来的課題の両方を見据え、また先ほど一例を挙げて申し上げましたとおり、ハード、ソフトの両面にわたりきめ細かな配慮が感じられる内容となっております。加えて、財源の確保や将来見通しについては、縮小傾向にある自主財源の歳入状況を踏まえた中で、可能な限り補助事業等を活用しており、また市債残高も減らし、次の世代に負担を先送りしないものとなっております。  以上のことから、本予算案は、まさにバランスのとれたものとなっており、私は本予算案に確信を持って賛同するものであります。小山田市長の2期目のスタートに当たって、市長の目指す元気な十和田市づくりの実現に向け、今後ともその卓越した行政手腕を十分発揮されますようご期待を申し上げ、私の賛成討論といたします。 ○議長(小川洋平君) これにて討論を終了します。  これより採決を行います。  本案は起立により採決します。  お諮りします。本案に対する委員長報告は可決すべきものとするものであります。本案は委員長報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立) ○議長(小川洋平君) 起立多数です。  よって、議案第21号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第22号 平成25年度十和田市国民健康保険事業特別会計予算から議案第29号 平成25年度十和田市病院事業会計予算までの8件についての討論に入りますが、通告がありませんので、討論はなしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第22号から議案第29号までの8件についての委員長報告は可決すべきものとするものであります。委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第22号から議案第29号までの8件は委員長報告のとおり可決されました。  昼食のため暫時休憩いたします。                           午前11時58分 休憩                                                                   午後 1時15分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。 △日程第36 議案第30号 平成24年度十和田市一般会計補正予算(第6号) ○議長(小川洋平君) 日程第36、議案第30号 平成24年度十和田市一般会計補正予算第6号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  4番 ◆4番(堰野端展雄君) 補正予算、18ページの妊婦健康診査業務600万円ほどの減額となっております。この減額理由をお教えください。  また、19ページ、農業構造政策推進事業費、これも半減しております。その理由。  それから、水田農業構造改革対策事業費、これも減額されております。これも理由をお聞かせください。  それから、20ページの中山間地域総合整備事業費、これも2,000万円ほど減額されております。その理由をお聞かせください。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 妊婦健康診査の減額の件でございますけれども、妊婦健康診査の受診者数、当初485名で見ておりましたけれども、464名に減少したものでございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 答弁。  農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) まず、18ページ、農業構造政策推進事業費の900万円の減額についてお答えいたします。  これは、青年就農給付金ということで、事業内容につきましては新規就農する方に農業を始めてから経営が安定するまでの最長5年間、年間150万円ほどを支援するというものでございました。このたび、この事業につきましては、人・農地プランに、まずのらなければならないということで、5月、6月ころからいろいろ策定に携わってまいりましたが、当初10人ほど予定しておりましたところ最終的に6農家、1夫婦ということの給付で、支払いも半年分という形になったところで、この937万5,000円を減額したものでございます。  20ページの中山間地域総合整備事業費の減額についてお答えいたします。これにつきましては、物件補償に係る単価の見直し、用地交渉等の協議に時間を要したことから、予定しておりました農道2件、集落道2件、農業用排水3件の用地買収、物件補償業務等が計画どおり行うことができず、その事業費分減額となったものでございます。  次に19ページ、水田農業構造改革対策事業費、これの1,400万円の減額についてお答えいたします。ここにつきましては、戸別所得補償制度推進事業費というものがございますが、この推進事業費につきましては当該事業を円滑に実施するための推進活動費、それら転作条件の要件確認のための事務的な経費であります。また、その事務的経費の節減に努めた形の中で160万円ほど減ってございます。  そして、農地集積協力金につきましてですが、これにつきましては本年度から実施された事業でございます。これは、人・農地プランに位置づけられた地域の中心となる経営体へ農地集積に協力する土地の出し手に対して、その協力金として交付されるものでございます。人・農地プランの作成時からいろいろ農家の方々に情報の提供や、また地域座談会等においてもこの事業の利活用を説明してまいりましたが、結果として申し出が、土地の出し手の申し込みがなかったということで、その分の減額となってございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 4番 ◆4番(堰野端展雄君) ありがとうございます。まずは、先ほど20ページのほう、土地の物件等でなかなか進まないということでありました。特に何か大きな問題等あるのかどうか、その辺再度お聞きいたします。 ○議長(小川洋平君) 農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) 大きな問題ということでは捉えてはおりませんが、まず県から実際にこの事務の委託が来ておりまして、その詳細が示されるのが、計画が7月、8月ころということで、そのころからの着工となりまして、まず12月ごろになれば次の年への事業で繰り越し等の調整も入るものですから、実質期間が非常に短いのではないかなということで考えてございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 同じく、農林のところの、いわゆる20ページの古渕堰地区農業用河川工作物の事業費、91万2,000円減額になっていますが、その中身を教えてください。 ○議長(小川洋平君) 農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) このたびの変更についてなのですが、ここは工事費の請負差額ということで実質的に事業の確定がありまして、その分が減額になるというものでございます。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 今言ったの、工事が完成したために、その工事費が減額になったからこういうふうになったと。そうすると、農家が負担している部分では、それはどういうところに出てくるわけですか。  それと、完成したと言うのだけれども、水路が、水路っていわゆる上げたり下げたりするところの流れが強くて、あそこが2回ほど決壊しているのです。さらに、県のほうにお願いをしてコンクリートの立ち上げをもっと高くしたり長くせいという話をしているのですが、今の状況の中で全部終わったということの解釈ですか。というと、その後の工事をしないことには、いわゆる古渕堰の工事をしたために、2次災害と言えばなんですが、起きる可能性もあるのです。そういうふうなものの対策というのは、全然とられないのですか。 ○議長(小川洋平君) 農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) 先ほどもお話し申し上げましたけれども、古渕堰の農業用河川工作物の応急対策事業は今回これで終わりまして、最終的に農家の方々の負担が51万2,000円ということで受益者負担は終了してございます。  そして、この後の2次災害等の対応ということについては、今ちょっと私の段階では承知しておりません。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) まだ工事中なのです。上流の部分、工事今まだしているみたいなのに、これを出したり、先ほど、要は一回工事完成して、完成したというより水門あけた段階でこの春水、これからの雪解け水が出た段階であれが一回壊れて、いわゆる手直ししたのです。でも、それでもさらにその水が上に上がって、いわゆる道路ののり面を水が漏っていて破損させたりということがあったのです。だから、コンクリートを上げる考え方と、もっと延長を延ばすということをしたのです。しかし、それがなされないままにこれが終わったとすれば、2次災害として大きく決壊する可能性があるのです。そういう工事をした段階で、いわゆる市も県も国も補助を出して、そういう2次災害が起きるような工事をしたということに対して、私は問題があると思うのです。だから、最初に私調査をして、そのようなことがないようにしてもらえればなと思うのですが、その考え方。 ○議長(小川洋平君) 農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) ただいまのご質問にお答えいたします。  まず、先ほども申し上げました古渕堰の今回の事業に対しては、今年度で終了したということで、今のお話については今後県とも確認をしながら対応してまいりたいと思います。       (「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) 暫時休憩します。                           午後 1時28分 休憩                                                                   午後 1時31分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  そのほか質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 △日程第37 議案第31号 平成24年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(小川洋平君) 日程第37、議案第31号 平成24年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  4番 ◆4番(堰野端展雄君) 34ページの14万9,000円ほど出産育児一時補助金というものが入っていますけれども、これ詳細をお知らせいただきたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 民生部長 ◎民生部長(苫米地正樹君) お答えいたします。  出産育児一時金補助金は、平成21年10月から少子高齢化対策として出産4万円を上乗せして42万円、一時金、補助金を支給することとしておりますが、その4万円上乗せ分の4分の1を国が補助することとなってございます。今回の補正につきましては、平成24年3月出産分の申請が15件ありまして、それについて決定がなされたため補正するものでございます。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 4番 ◆4番(堰野端展雄君) ありがとうございます。ちなみに、平成24年度、これまでの出生数ですか、わかればお知らせいただきたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 民生部長 ◎民生部長(苫米地正樹君) お答えいたします。  2月末現在で406名となってございます。  以上です。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 △日程第38 議案第32号 平成24年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) ○議長(小川洋平君) 日程第38、議案第32号 平成24年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算第3号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。 △日程第39 議案第33号 平成24年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(小川洋平君) 日程第39、議案第33号 平成24年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算第3号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 △日程第40 議案第34号 平成24年度十和田市下水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(小川洋平君) 日程第40、議案第34号 平成24年度十和田市下水道事業会計補正予算第2号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。                           午後 1時35分 休憩                                                                   午後 1時35分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。 △日程第41 同意第1号 十和田市教育委員会委員の任命について
    ○議長(小川洋平君) 日程第41、同意第1号 十和田市教育委員会委員の任命についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第1号は同意することに決定いたしました。  暫時休憩いたします。                           午後 1時36分 休憩                                                                   午後 1時36分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。 △日程第42 同意第2号 十和田市監査委員の選任について ○議長(小川洋平君) 日程第42、同意第2号 十和田市監査委員の選任についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第2号は同意することに決定いたしました。  暫時休憩いたします。                           午後 1時36分 休憩                                                                   午後 1時37分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。 △日程第43 同意第3号 人権擁護委員の候補者の推薦について ○議長(小川洋平君) 日程第43、同意第3号 人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本件はこれを適任とすることにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第3号は適任とすることに決定いたしました。 △日程第44 同意第4号 人権擁護委員の候補者の推薦について ○議長(小川洋平君) 日程第44、同意第4号 人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本件はこれを適任とすることにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第4号は適任とすることに決定しました。 △日程第45 同意第5号 人権擁護委員の候補者の推薦について ○議長(小川洋平君) 日程第45、同意第5号 人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本件はこれを適任とすることにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第5号は適任とすることに決定いたしました。 △日程第46 請願第25―2号 十和田市子ども・子育て会議についての請願の委員会付託及び継続審査~日程第50 陳情第25―1号協同労働の協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意見書に関する陳情の委員会付託及び継続審査 ○議長(小川洋平君) 日程第46、請願第25―2号 十和田市子ども・子育て会議についての請願の委員会付託及び継続審査から日程第50、陳情第25―1号 協同労働の協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意見書に関する陳情の委員会付託及び継続審査までの請願4件及び陳情1件を一括議題とします。  請願第25―2号から陳情第25―1号までの請願4件及び陳情1件は、お手元に配付した請願文書表のとおり、各常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、請願第25―2号から陳情第25―1号までの請願4件及び陳情1件は、お手元に配付した請願文書表のとおり、各常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 △日程第51 議員派遣の件 ○議長(小川洋平君) 日程第51、議員派遣の件を議題とします。  お諮りします。議員派遣については、お手元に配付してあります議員派遣の件のとおり決定したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議員派遣については、お手元に配付してあります議員派遣の件のとおり決定いたしました。 △日程第52 議会改革特別委員会審査事件追加付託及び継続審査 ○議長(小川洋平君) 日程第52、議会改革特別委員会審査事件追加付託及び継続審査を議題とします。  お諮りします。現在設置されております議会改革特別委員会に議員倫理を含めた議会基本条例の調査及び研究を追加付託し、その目的が達成するまで閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議会改革特別委員会に議員倫理を含めた議会基本条例の調査及び研究を追加付託し、その目的が達成するまで閉会中の継続審査にすることに決定いたしました。 △日程第53 議案第35号 平成24年度十和田市一般会計補正予算(第7号)及び日程第54 同意第6号 十和田市副市長の選任について ○議長(小川洋平君) 日程第53、議案第35号 平成24年度十和田市一般会計補正予算第7号及び日程第54、同意第6号 十和田市副市長の選任についての議案1件、同意1件を一括上程いたします。  この際、理事者から提案理由の説明を求めます。  市長       (市長 小山田 久君 登壇) ◎市長(小山田久君) これより本議会に追加提案いたしました議案について、その概要をご説明申し上げます。  議案第35号の平成24年度十和田市一般会計補正予算第7号について申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ3億8,906万2,000円を追加いたしました。  この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は301億9,950万3,000円となりました。  歳出の主なものについては、国の補正予算を活用した各種事業の経費のほか、寄附による地域振興基金及び子ども夢チャレンジ基金への積立金を追加したものであります。国の補正予算を活用した事業については、いずれも新年度以降に実施予定の事業を前倒ししたものであり、農林水産業費として県営農道整備事業に係る負担金、商工費として新渡戸記念館前の参道整備工事に係る経費、土木費として市道の改良工事、維持工事等に係る経費のほか、歩行者用の案内板、アートファニチャーの設置工事等に係る経費、消防費として全国瞬時警報システムの情報自動配信整備工事に係る経費、教育費として十和田湖小学校の校舎耐震改修に係る経費を計上いたしました。  次に、歳入の主なものについては、国庫支出金1億4,633万8,000円、十和田おいらせ農業協同組合への本店敷地用地の売却に伴う財産収入1億605万7,000円を追加いたしました。  繰越明許費の補正及び地方債の補正については、それぞれ見込み額を計上いたしました。  同意第6号の十和田市副市長の選任については、十和田市副市長に西村雅博氏を選任するためのものであります。  以上、本議会に追加提案いたしました議案の概要について申し述べましたが、詳細につきましてはその都度ご説明申し上げますので、ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 △発言の訂正について ○議長(小川洋平君) 市長 ◎市長(小山田久君) 先ほど提案理由の説明における字句の読み違いにつきましては、議長において処理くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(小川洋平君) ただいまの市長からの発言訂正の申し出については、議長においてこれを許可します。 △日程第53 議案第35号 平成24年度十和田市一般会計補正予算(第7号) ○議長(小川洋平君) 日程第53、議案第35号 平成24年度十和田市一般会計補正予算第7号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) 何点かお聞きします。  7ページに不動産売り払い1億円余りのなのですが、いわゆるどこの何だったでしょうか。  それから、10ページに、逆に土地購入で100万円あります、金額小さいのですが、今のアートファニチャーを設置するためで、何かどこか道路に設置するのかなと思ったら、これは民間の土地かどこかに設置するのかなと思ったので、どこなのかを聞きたいと思います。  それから、9ページの観光のところで新渡戸記念館のところの道路。あそこの道路、あれは市の用地ですか。  それから、10ページ、土木の社会資本整備とか何かの関係で1,000万円の看板立てるというやつ、現代美術館のところに立てるとかという説明あったのですが、それをもう少しどこなのかをちょっと聞きたい。いや、聞くというのは、何かあそこは地域全体が現代美術館的な構成になっているので、変なところに立てるとそちらの説明用はいいかもわからないけれども、現代美術品として見たときには何か絵の中に説明を書くみたいな感じにならなければいいなと思っているのですが、具体的にその設置場所、いろいろ案内というのも説明にあるのですが、そこを聞きたいと思います。  11ページ、十和田湖小の休屋の学校を直すというのは、これは要望されていたので、大変いいのですが、工事にもよるのだけれども、これの時期はどうなのですか。今からやると夏休みになるのですか。春休み中に終わるぐらいというわけにはちょっといかないのではないかなと思うのですが、あるいは学校の開催中というか、授業中にでもやれる工事なのか、そこら辺ちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 7ページの不動産売り払い収入についてお答えいたします。  これは、現在市が無償で貸し付けしている西十三番町の十和田おいらせ農協の本店用地でございます。 ○議長(小川洋平君) 建設部長 ◎建設部長(野崎広明君) 中心市街地整備事業費の中の17節土地購入費のことについてお答えします。  アートファニチャーを設置する計画で今進めておりますが、その中で基本的には歩道に設置したいのですが、今回は美術館から産馬通りに向けての整備を予定しております。そういう中で、当地域は積雪等もありまして、歩行者空間をできるだけ広く確保したいがために、道路に面した一部私有地を買収し、アートファニチャーの設置をしたいというふうな考えで100万円ほどの予算を計上してございます。       (「どこ、どこ、どこ」と呼ぶ者あり)  具体的には、まだ設置場所は決まっておりませんが、あのアーケード沿いの、できれば角地になろうかというふうに考えてございます。 ○議長(小川洋平君) 観光商工部長 ◎観光商工部長(田中守君) 新渡戸記念館前の参道の件でお答えいたします。  市道突き当たりから向かって右側に抜ける方向に向かって、あの道路は市道ということになっております。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) 十和田湖小学校の耐震改修工事についてのご質問にお答えいたします。  今回の補正は、国の平成24年度補正に基づいて行う事業でございまして、実際の工事は平成25年度に実施するというふうなものでございます。工事の期間でございますが、ほぼ1年に及ぶのではないかというふうに考えております。ということで、休み期間中をメーンにしながらも通常の学校開校日にも工事が進められるというふうなものでございます。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) アートファニチャーの土地の角地というと、青銀のところか、こっちのところの向こうの角か、向こう側の……半分ないでしょう。あるとすれば、前に駐車場として活用した場所は何もなくて、あそこはもう……。あとはちょっと土地を買うだけで済まないでしょう、建てるとすれば。決まっていないけど必然的にあそこでないの。私ら素人が見ても何か交渉していないので、しゃべられないのかどうかわからないけれども、あそこだと道路に面してちょっと可能かなと思うのだけれども、間違っていたら指摘してください。  あとは、現代美術館の案内のことで、市道はいいのですが、私何回も言うのは意外と道路だから、現代美術館の周りはどこに立てても立てる権利はあるかもわからないけれども、権利はもちろんあると思うのだけれども、現代美術館全体を美術作品として見れば、変なのがあれば壊れるでしょうという感じでしゃべっているのです。たったそれだけ。あの建物もそうだし、周りも含めて現代美術にしているわけなのに、消防署の向かいのほうかどこか立てるけれども、ばあんと立ててしまうのは、普通の建物ならいい。美術作品として見たときにどうかというのは、これは私は十分考慮しなければならないと思うのです。そういう意味で、あえて聞いているのですが、もちろんせっかく来た方が利用しやすいとか見やすい、わかりやすいという要素も加味しなければならないのだけれども、そこのところどうですか。ちゃんとそういうのも含めて議論して場所を決めるの。ただ何となくここら辺というのはちょっと私は官庁街全体を現代美術館的に見るという視点からいくと、それだけでちょっと足りないのでないかなという気がしたので、聞いているのですが、どうでしょうか。 ○議長(小川洋平君) 建設部長 ◎建設部長(野崎広明君) 先ほどの土地購入費の100万円の件ですが、現在アートファニチャーの検討委員会というふうなことで実施設計は今年度中にできますのですが、この中で設置場所については今検討をいただいているところです。土地代だけ計上しているのは、できれば民有地の中で更地の部分について、道路と面した部分について協力いただいて、そこにファニチャーを設置する計画でおります。  あともう一つ、案内板の設置工事ですけれども、これについてはアートサインの一環で総合案内板を設置する事業なのですが、ご指摘のように、美術館等の景観に合うような、景観を保てるようなデザインとか、あるいは設置場所についても今後検討してまいりたいと思っております。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 何かあってしゃべられないでしょうから、それ以上聞きませんが、現代美術館の関係、何かほら、普通の看板だと思えば、どこに立ててもいいのだけれども、やっぱり東西南北、みんなのほうから見てみて、ああ、これならいいなという場所をやっぱり私は選んだほうがよかろうと。多分制作者まで皆さん相談しないで立てると思うのだけれども、まち全体という考え方に立てば、よほど吟味をして、後から文句つけられないようにお願いしておきます。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 重点項目説明資料の2ページ、県営農道整備事業負担金の補正額が2,755万円とありますが、これは補正ですからこれからやると思うのですが、いつごろまでに完成しようとしていることですか。 ○議長(小川洋平君) 答弁願います。  農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) ただいまのご質問にお答えいたします。  一般的には、雪が降る前までに工事を終わるというふうに認識しております。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) いや、補正で2,755万円でしょう。先ほど私たちが平成25年度の予算で議決したわけなのですが、それには平成25年度の当初予算は2億5,800万円なのです。その兼ね合いを考えて、どう我々は解釈すればいいのですか、これは。もう当初予算のほうは必要ないということなのですか。 ○議長(小川洋平君) 農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) この事業につきましては、平成26年までの事業でございましたけれども、今この国の緊急経済対策事業費を活用いたしまして、平成24年度の今の時点で補正いたしまして、事業については繰り越しということで平成25年度の事業になるということでございます。       (「休憩して」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) 暫時休憩いたします。                           午後 1時57分 休憩                                                                   午後 1時58分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) お答えいたします。  今当初予算のほうに、平成25年度予算として計上している分につきましては、この後平成25年度4月以降、減額補正をかけるということになるということになります。 ○議長(小川洋平君) 19番       (「休憩して」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) 暫時休憩します。                           午後 1時59分 休憩                                                                   午後 2時01分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  19番 ◆19番(戸来伝君) それであれば、県営土地改良事業で平成25年度の当初予算でここに書かれている、いわゆる十和田地区と十和田第1地区の事業以外にほかをやるというならわかるけれども、こういうふうな予算の計上の仕方というのはちょっと何ぼ補正であっても私は納得いかないところがあるのです。もし国が大型補正組んで、こういうふうなことになったというのであれば、いわゆる部長がよく言っている人・農地プランの関係で農業機械の購入に対して補正組むとかというのなら私は賛成するけれども、こういうふうなわけのわからないようなことを提案されたら、私ら先ほど一生懸命審議したのが何ぼ補正だといってもちょっと危ういような気がするのです。そういう考え方に立たなかったかどうか、いま一度。 ○議長(小川洋平君) 農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) 今議員がおっしゃられた…… ○議長(小川洋平君) 静粛に。 ◎農林部長(久保田博衛君) 今のこれは、あくまでも国の緊急経済対策で使えるようになった…… ○議長(小川洋平君) 暫時休憩します。                           午後 2時02分 休憩                                                                   午後 2時05分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。                           午後 2時06分 休憩                                                                   午後 2時06分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。 △日程第54 同意第6号 十和田市副市長の選任について ○議長(小川洋平君) 日程第54、同意第6号 十和田市副市長の選任についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) 人事に文句つける気は全然ないです。私は、人の嫁さんにごちゃごちゃ言う気は何もありません。はたから眺めてきれいだなと思うぐらいの感想を持つことはあるけれども、だからといって市長が一緒になって仕事するのに一番いいというのに。そうではなくて、さっきも議会改革委員長が基本条例の中でちょっと触れていましたが、私がずっとしゃべってきているのは、まず国に倣うとすれば議会が同意するような人事等についてはある程度その考えを知りたいと言っていたのです。基本的に、経歴を示して、ただこう出してくるわけです。覚えた方ですから、今どうこうではないです。そんなのは、最終的に改革委員会の中で私がしゃべっても多数が反対だとならないわけですし、むしろ今の自治法の中にそういう定めがあるわけでないから、だからといってだめだとは簡単に言えないのですが、そんなのを私は望んでいるのです。同時に、同意人事が途中で人事上の異動があったら市長がそれに触れてもいいぐらいは、私なんかあってもいいのではないかと思っているのです。いずれ自治法上は何もないから、それでどうこうということはありません。  でも、前回の例を見ると何か議案説明までいってやめたのです。私気をつけて見ていると、6月、9月には、議長は一切副市長がやめたというのは触れていません。12月に、何かのときにやめたというのはあったのです。これも別に何にも違法していません。もちろん記者会見したのか取材したのかわからないけれども、そういうことで多くの皆さんはその事実は知っているのですが、正式に議会に報告するというのは市民に対して正式に報告するということになるのですが、もう全然わからないです。あれは、逃げられ離婚なのか、協議離婚なのか、あるいは優秀だと、ほら4年でやるべき仕事を3年でやったと飛び級するというのも世の中にはいますから、卒業離婚なのかわからない。もちろんその全部に触れられるのは触れて、触れられないのは最低はいついつやめましただけでもあったほうが私はいいと思っているわけ。だから、ぜひうちの基本条例には、そういうのがあってもいいのではないかなと思っているのですが、これは何とも言えません。  そこで、こういうことについて、市長側で報告するというのは何か困ることがあるものでしょうか。これが1つ。  2つ目は、今後の事務処理のことです。これは、この前の議運で若干出て、多分そうなるとは思うのですが、現職の職員がなって、やり方は直ちに認められればこれまでの例ではきょうのうちに辞令を直ちに交付してすぐという形もありますし、いやもうここまで来ているから、総務部長というのは人事を含めて、仕事があるから、例えば3月いっぱいはやっておいて、4月に辞令を出すという方法もあるし、すぐやめて副市長にそのまま総務部長の仕事をさせるということもあるし、私心配しなくてもちゃんとやるとは思うのですが、その後の処理を実際もう短期間だけれども、どういうふうにしようという考えなのかなというのは、あえてこの際、お聞きをしたいということです。 ○議長(小川洋平君) 市長 ◎市長(小山田久君) お答えいたします。  今回提案いたしました副市長の発令でございますが、これは今までも各自治体によってまちまちでございます。当市の場合は、4月1日の辞令交付を想定しております。  そこで、提案理由と申しますか、提案についての私の見解というかですが、私は別に困ることも一切ありませんですし、そのようなことは少しも思っておりません。問われれば、もちろんお答えいたします。そういうつもりでございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより採決を行います。  お諮りします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第6号は同意することに決定いたしました。  暫時休憩します。                           午後 2時11分 休憩                                                                   午後 2時11分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  この際、十和田市副市長に選任、同意された西村雅博君より発言の申し出がありますので、これを許します。  総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のご挨拶を申し上げます。  ただいまは、議員の皆様の格別なるご高配を賜り、ご同意をいただきまして、まことにありがとうございました。与えられた職務に対しまして、誠実に一生懸命取り組んでまいりたいと思います。今後も議員の皆様方におかれましては、格別のご指導、ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(小川洋平君) 暫時休憩します。                           午後 2時12分 休憩                                                                   午後 2時13分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。 △日程第55 常任委員会委員の選任 ○議長(小川洋平君) 日程第55、常任委員会委員の選任を行います。  常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の……       (「議長、議長」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) 暫時休憩。                           午後 2時14分 休憩                                                                   午後 4時39分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。 △会議時間の延長 ○議長(小川洋平君) この際、あらかじめ会議時間を延長します。 ○議長(小川洋平君) 暫時休憩します。                           午後 4時39分 休憩                                                                   午後 5時41分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  日程第55、常任委員会委員の選任を行います。  常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において名簿……       (「指名しますでいかべ。なに名簿関係ある」と呼ぶ者あり)  名簿をこれから配付したいと思いますので……       (「指名せば、はあ済む」と呼ぶ者あり)  よろしくお願いをしたいと思います。  暫時休憩します。                           午後 5時42分 休憩                                                                   午後 5時43分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  ただいま配付した名簿のとおり選任をしたいと思います。よろしくお願いを申し上げたいと思います。                                          配付した名簿は次のとおり。  ・総務文教常任委員会   3番舛甚英文君、4番堰野端展雄君、6番工藤正廣君、13番豊川泰市君   15番織川貴司君、18番杉山道夫君  ・観光経済常任委員会   8番野月一正君、12番赤石継美君、14番畑山親弘君、17番沢目正俊君   22番小川洋平君  ・民生福祉常任委員会   1番江渡信貴君、2番小村初彦君、9番今泉勝博君、11番東秀夫君   16番野月一博君、20番竹島勝昭君  ・建設常任委員会   5番桜田博幸君、7番田中重光君、10番石橋義雄君、19番戸来伝君   21番野月忠見君
    ○議長(小川洋平君) ただいま選任された各常任委員は、次の休憩中にそれぞれの委員会を開き、委員長及び副委員長を互選して、その結果を議長に報告願います。  暫時休憩します。                           午後 5時43分 休憩                                                                   午後 5時59分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  各常任委員会における委員長及び副委員長の互選の結果について報告がありましたので、お知らせいたします。  総務文教常任委員長に15番織川貴司君、副委員長に3番舛甚英文君、観光経済常任委員長に12番赤石継美君、副委員長に14番畑山親弘君、民生福祉常任委員長に20番竹島勝昭君、副委員長に1番江渡信貴君、建設常任委員長に10番石橋義雄君、副委員長に5番桜田博幸君、以上であります。 △日程第56 議会運営委員会委員の選任 ○議長(小川洋平君) 日程第56、議会運営委員会委員の選任を行います。  議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長においてお手元に配付の名簿のとおり選任いたします。                                          配付した名簿は次のとおり。  ・議会運営委員会   4番堰野端展雄君、6番工藤正廣君、8番野月一正君、9番今泉勝博君   10番石橋義雄君、12番赤石継美君、16番野月一博君、18番杉山道夫君 ○議長(小川洋平君) ただいま選任された議会運営委員は、次の休憩中に委員会を開き、委員長及び副委員長を互選して、その結果を議長に報告願います。  暫時休憩します。                           午後 6時00分 休憩                                                                   午後 6時07分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  議会運営委員会における委員長及び副委員長の互選の結果について、報告がありましたので、お知らせいたします。  議会運営委員長に16番野月一博君、副委員長に6番工藤正廣君、以上であります。 △閉会 ○議長(小川洋平君) 以上で今定例会に付議されました事件の議事はすべて終了いたしました。  以上をもちまして平成25年第1回十和田市議会定例会を閉会します。  まことにご苦労さまでございました。                           午後 6時07分 閉会...